SESエンジニアへのスカウト文面|正社員採用とフリーランスへの案件打診で使い分ける例文8つと返信率を上げるコツ
公開日:2026年9月30日更新日:2026年9月30日
採用を待つ間、BPのエンジニアにも声をかけませんか?:無料登録してチョータツブーストでBPを探す
SESのスカウト文面とは?正社員採用と案件打診の2種類
SESのスカウト文面とは、自社から候補者に直接送る「一緒に働きませんか」という連絡文のことです。SES企業では、目的の違う2種類のスカウトがあります。
ダイレクトリクルーティングとは、応募を待たずに、企業が自分から候補者を探して声をかける採用のやり方のことです。スカウトサービスやSNSで、経歴を見て1人ずつ連絡します。
案件打診とは、特定の案件に参画してほしいと、フリーランスや他社のエンジニアに条件を伝えて声をかけることです。雇うのではなく、業務委託で入ってもらう前提です。
| 比べる点 | 正社員へのスカウト | フリーランスへの案件打診 |
|---|---|---|
| 目的 | 自社の社員として雇う | 特定の案件に業務委託で入ってもらう |
| 相手が知りたいこと | 給与・評価・案件の選び方・待機時の扱い | 単価・精算幅・期間・場所・稼働日数 |
| 関係する法律 | 職業安定法(労働条件の明示) | フリーランス法(取引条件の明示) |
| 返事までの目安 | 数日〜数週間で考えてもらう | 案件の開始日があるので短い |
2つを混ぜると、どちらの相手にも響かない文面になります。フリーランスに「福利厚生が充実」と書いても意味がありません。正社員の候補者に単価だけを見せても、入社後の姿が浮かびません。
返信率を上げるスカウト文面の型:件名・冒頭・条件
返信が来るスカウトは、件名で自分宛てだとわかり、冒頭3行で理由がわかり、本文で条件がわかる文面です。この3つがそろえば、長い会社紹介は要りません。
件名:職種と条件を入れ、定型文に見せない
件名は「職種+相手に関係する条件+スカウト理由の一言」で作ります。「【株式会社〇〇】スカウトのご連絡」だけでは、ほかの連絡に埋もれます。
| よくない件名 | よい件名の例 |
|---|---|
| 【株式会社〇〇】スカウトのご連絡 | Java経験5年を拝見し、リーダー候補としてのご相談 |
| 未経験歓迎!エンジニア募集 | AWS構築の経験を活かせる、フルリモート比率の高い案件 |
| 高単価案件のご紹介 | 【月額75〜85万円/11月開始】Laravel開発案件のご相談 |
件名に「未経験歓迎」「高単価」とだけ書くのは避けます。相手の経験や条件と関係がないので、一斉送信だと思われます。
冒頭:プロフィールのどこを見たかを1文で書く
冒頭の1〜2文で、プロフィールのどの経験を見て送ったかを書きます。「〇〇のご経験を拝見し」と具体的に書くと、一斉送信でないことが伝わります。
自己紹介や会社の沿革は、冒頭に置かないでください。相手が最初に知りたいのは「なぜ自分に来たのか」です。
本文:条件を数字で書く
本文には、相手が判断に使う条件を数字で書きます。「給与は経験に応じて」「単価は応相談」だけでは、返事をする理由がありません。
正社員へのスカウトに入れる項目は、次の7つです。
スカウトした理由(見た経験・スキル)
任せたい仕事と、入社後に入る案件の例
年収の幅(例:年収500万〜650万円)
勤務地と、客先が変わる可能性
案件の選び方(本人の希望をどう聞くか)
待機期間の給与の扱い
次の一歩(30分のカジュアル面談など)
フリーランスへの案件打診に入れる項目は、次の7つです。
スカウトした理由
業務の内容(工程・技術・チームの人数)
月額の単価と精算幅
期間(開始日・想定の長さ)
働く場所(常駐・リモートの割合)
稼働の日数・時間
商流の位置(自社が元請けからどこにいるか)
精算幅とは、月額単価のままで働く時間の上限と下限のことです。「140〜180時間」のように書きます。精算幅の決め方は「SESの稼働時間の上限・下限の決め方|契約前の確認12項目つき」で解説しています。
結び:返事のハードルを下げる
最後は「ご興味があれば、ご返信ください」で終わらせず、軽い次の一歩を具体的に書きます。「15分のオンラインで、案件の詳細だけでもお話しさせてください」のように、断りやすく受けやすい提案にします。
正社員採用のスカウト例文5つ
正社員へのスカウトは、入社後にどんな案件でどう働くかが伝わる文面にします。ここでは職種・経験別に5つの例文を紹介します。〔 〕の部分を書き換えて使ってください。
例文1:開発エンジニア(経験5年前後)へのスカウト
件名:〔Java〕での〔5年〕のご経験を拝見し、〔チームリーダー候補〕としてのご相談
〔山田〕様
はじめまして。株式会社〔〇〇〕で採用を担当している〔佐藤〕です。
〔金融系システムで、Javaの詳細設計から結合テストまで5年〕担当されたご経歴を拝見し、ご連絡しました。当社はSES企業で、〔エンドユーザーから直接受ける案件が約4割〕です。
入社後は、〔金融系の開発案件で、3〜5名のチームのリーダー〕をお願いしたいと考えています。・年収:〔550万〜700万円〕(経験とスキルで決定)
・勤務地:〔都内の客先(リモート併用)〕。案件により客先が変わる場合があります
・案件の選び方:入る前に、ご本人に案件内容を説明し、希望を伺います
・待機期間:〔給与は全額支給〕まずは〔30分〕のオンラインで、案件の例をお見せできればと思います。
〔10月6日(火)〜10月9日(金)〕のご都合はいかがでしょうか。
ポイント:SES企業への転職で不安が大きいのは「どんな客先に行くのか」「待機になったらどうなるか」です。この2点を先に書くと、返信のハードルが下がります。
例文2:インフラエンジニア(経験1〜3年の若手)へのスカウト
件名:〔運用・監視〕のご経験から〔AWS構築〕へ進みたい方へ
〔鈴木〕様
株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。
〔サーバーの運用・監視を2年〕担当され、〔AWSの資格〕を取得されたご経歴を拝見しました。当社では、運用から構築へ進みたい方に、〔構築の工程を含む案件〕を優先してご提案しています。
〔先輩社員と2名で同じ客先に入る〕形から始めることもできます。・年収:〔400万〜480万円〕
・勤務地:〔都内・神奈川の客先〕。案件により変わる場合があります
・資格取得の支援:〔受験料を会社が負担〕「構築に進むまでの道のり」だけでも、〔20分〕ほどお話しできればうれしいです。
ポイント:若手には「次にどんな経験が積めるか」を書きます。「運用から抜け出せないのでは」という不安に、案件の選び方で答えます。
例文3:PM・PL経験者へのスカウト
件名:〔PL〕のご経験を、〔案件選び〕と〔チームづくり〕で活かしませんか
〔高橋〕様
株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。
〔10名規模のチームでPLを3年〕務められたご経歴を拝見し、ご連絡しました。当社では、〔PM・PLとして客先に入る〕ほか、〔社内の若手エンジニアの育成〕にも関わっていただきたいと考えています。
・年収:〔700万〜850万円〕
・評価:〔客先での役割と、社内での育成の両方〕を評価に入れています
・勤務地:〔都内の客先〕。案件により変わる場合があります〔社長〕も同席し、会社の今後の方針からお話しできます。〔30分〕ほどいかがでしょうか。
ポイント:経験者は「客先に出るだけ」では動きません。社内での役割と評価のされ方を書きます。評価の作り方は「SESの評価制度の作り方|客先常駐でも公平に評価する5つの軸」が参考になります。
例文4:以前に選考を辞退した人への再スカウト
件名:〔2025年〕にお話しした株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です
〔田中〕様
ご無沙汰しております。〔2025年春〕に選考でお話しした株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。
その後、当社では〔リモート中心の案件が増え、全体の半分ほど〕になりました。
以前、〔通勤時間〕を気にされていたことを思い出し、ご連絡しました。今のお仕事が順調であれば、もちろんご返信は不要です。
情報交換だけでも、〔15分〕お時間をいただけるとうれしいです。
ポイント:再スカウトは、前回から変わったことを1つ書きます。前回の辞退理由に答える変化があれば、それを書きます。「返信は不要です」と一言添えると、しつこい印象を避けられます。
例文5:リファラル採用で社員が知人に送る紹介メッセージ
〔元同僚の名前〕さん、久しぶり。〔自分の名前〕です。
今いる会社で〔Javaのエンジニア〕を探していて、〔〇〇〕さんのことを思い出して連絡しました。〔自分は入社2年目で、今は金融系の客先にいます。案件は入る前に相談できて、待機中も給与は全額出ています。〕
転職を考えていなくても大丈夫です。話を聞くだけなら、〔採用担当の佐藤さん〕とオンラインでつなげます。
気が向いたら返事をください。
ポイント:リファラルの紹介文は、社員が自分の言葉で書ける短い型を会社が用意します。会社の宣伝文をそのまま送らせると、知人との関係を気にして社員が動かなくなります。
フリーランスへの案件打診の例文3つ
フリーランスへの案件打診は、最初のメッセージで条件をすべて見せるのが基本です。フリーランスは複数の案件を同時に比べているので、条件が後出しだと候補から外されます。
例文6:開発案件の初回打診(Web系・経験4年以上)
件名:【〔月額70〜80万円〕/〔11月2日(月)〕開始】〔PHP(Laravel)〕開発案件のご相談
〔伊藤〕様
はじめまして。株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。
〔Laravelでの予約サイトの開発を4年〕担当されたご経歴を拝見し、ご連絡しました。・業務:〔予約サイトの機能追加(詳細設計〜テスト)〕
・技術:〔PHP(Laravel)、MySQL、AWS〕
・単価:〔月額70〜80万円〕(精算幅〔140〜180時間〕)
・期間:〔11月2日(月)〕開始、〔3か月〕更新の長期想定
・場所:〔フルリモート(月1回、都内で打ち合わせ)〕
・稼働:〔週5日〕
・商流:〔元請けの直下(当社が2次)〕
・支払い:〔月末締め、翌月末払い〕〔15分〕のオンラインで、チームの雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
ポイント:単価は幅で書いてもかまいません。「応相談」だけにはしないでください。商流の位置を書くと、単価の根拠が伝わりやすくなります。
例文7:インフラの短期・スポット案件の打診
件名:【〔1か月〕の短期】〔AWS移行〕のスポット案件、週〔3日〕から可能です
〔渡辺〕様
株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。
〔オンプレミスからAWSへの移行〕のご経験を拝見し、短期のご相談でご連絡しました。・業務:〔社内サーバー10台のAWS移行の設計レビューと手順書作成〕
・期間:〔12月1日(火)〜12月28日(月)〕
・稼働:〔週3日(曜日はご相談)〕
・報酬:〔週3日で月額45万円〕
・場所:〔フルリモート〕今の案件と並行できるかどうかだけでも、お返事いただけると助かります。
ポイント:短期・週3日の案件は、今ほかの案件に入っている人にも声をかけられます。並行できるかを聞く形にすると、返事がもらいやすくなります。
例文8:以前に取引したフリーランスへの再打診
件名:〔2025年〕の〔〇〇社〕案件ではありがとうございました
〔中村〕様
株式会社〔〇〇〕の〔佐藤〕です。〔2025年〕の〔〇〇社〕案件では、ありがとうございました。
同じ〔〇〇社〕から、〔前回の続きにあたる開発〕のご相談がありました。・単価:〔前回より5万円アップの月額80万円〕
・開始:〔11月2日(月)〕
・場所・稼働:〔前回と同じ(リモート中心・週5日)〕今のご予定がわかれば、開始日をずらせるかも客先に確認します。
ポイント:過去に取引した人には、前回との違いだけを短く書きます。以前の働きぶりを知っている客先なら、その点も伝えます。
返信がない相手へのフォローは、1回だけにします。1週間ほどあけて短く送ります。何度も送ると、会社の印象が悪くなります。
件名:Re: 【〔月額70〜80万円〕/〔11月2日(月)〕開始】〔PHP(Laravel)〕開発案件のご相談
〔伊藤〕様
先日ご連絡した案件について、〔10月23日(金)〕まで枠を空けてお待ちしています。
今回のご都合が合わなければ、その旨だけでもお知らせいただけると助かります。次に合う案件が出たときに、改めてご連絡します。
「合わなければ一言だけ」とお願いすると、断りの返事でも関係が続きます。断りの理由が単価や場所なら、次の打診の条件に生かせます。
送る前に確認するチェック表(法律とマナー)
スカウトは、送る前に条件の書き方と相手への配慮を確認します。特に正社員とフリーランスで、関係する法律が違います。
労働条件の明示とは、社員を募集するときに、給与・勤務地・業務内容などの条件を求職者に示すことです。職業安定法で決められています。2024年4月からは、次の3つが明示する事項に加わりました。
従事すべき業務の変更の範囲
就業の場所の変更の範囲
有期労働契約を更新する場合の基準(更新の上限を含む)
SES企業では、案件によって客先(就業場所)や業務が変わることが多くあります。スカウトの段階から「案件により客先が変わる場合があります」と書き、面談や求人票で範囲を詳しく示します。求人票の書き方は「SESの求人票の書き方|応募が増える項目別の記入例とNG表現」で解説しています。
募集情報の的確表示とは、フリーランスを募集するとき、うそや誤解を招く書き方をせず、情報を正しく新しく保つことです。フリーランス法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)第12条で決められています。詳しくは「フリーランス法の募集情報の的確表示とは|SES案件募集の注意点5つ」をご覧ください。
| 確認すること | 正社員 | フリーランス |
|---|---|---|
| 給与・単価を数字で書いたか | ○ | ○ |
| 勤務地・客先が変わる可能性を書いたか | ○ | ○(場所・リモート割合) |
| 実際より良く見せる表現がないか | ○ | ○ |
| 雇用のような指示・拘束を約束していないか | ― | ○ |
| 終わった案件・埋まった枠で送っていないか | ○ | ○ |
| 1人に何度も送っていないか | ○ | ○ |
フリーランスへの打診では「朝会に毎日参加」「当社の指示で作業」のような、雇用と同じ働き方に見える書き方を避けます。業務委託で指揮命令をすると、偽装請負と見られるおそれがあります。判断の目安は「準委任契約の指揮命令はどこまで?」にまとめています。
SESのリファラル採用の進め方5ステップ
リファラル採用とは、社員に知人や元同僚を紹介してもらって採用するやり方のことです。社員が職場の実態を伝えるので、入社後のズレが起きにくい手法です。ここでは文面に関わる部分だけを扱います。報酬額や規程の条文例は、リファラル採用とは?SES企業の社員紹介制度と報酬の相場・注意点で解説しています。
リファラル採用は、次の5ステップで進めます。
紹介してほしい人の条件を決める:職種・経験年数・スキルを1〜2行で社員に伝えます。
紹介文の型を用意する:例文5のような、社員が書き換えて送れる短い文面を配ります。
紹介の手当を決める:社員への紹介手当は、就業規則や賃金規程に定めて支払う形にします。
会う場を軽くする:最初は選考ではなく、紹介者も同席するカジュアル面談にします。
結果を紹介者に伝える:不採用でも、紹介してくれた社員にお礼と結果を伝えます。
注意したいのは、社員以外の人に紹介のお礼を払う場合です。職業安定法第40条は、募集に従事する人への報酬の支払いを、賃金などを除いて禁じています。社外の人に紹介料を払う前に、社会保険労務士などの専門家に確認してください。
客先常駐が多いSES企業では、社員同士が顔を合わせる機会が少なく、リファラルが広がりにくい傾向があります。月1回の帰社日や社内チャットで、「今こんな人を探している」と具体的に伝え続けることが大切です。
やってはいけないスカウト文面5つ
返信が来ないスカウトには、共通する失敗があります。送る前に、次の5つに当てはまらないか確認してください。
| NGの文面 | なぜダメか | 直し方 |
|---|---|---|
| 全員に同じ文面 | 一斉送信だとすぐわかる | 冒頭に見た経験を1文書く |
| 会社紹介が長い | 条件にたどり着く前に読まれなくなる | 会社紹介は2〜3行にする |
| 給与・単価が「応相談」だけ | 判断の材料がない | 幅でよいので数字を書く |
| 「高待遇」「業界トップクラス」 | 根拠がなく、誤解を招く | 数字と事実に置き換える |
| 返事を急かす | 圧力に感じて離れる | 期限は案件の開始日から説明する |
フリーランスへの直接スカウトを楽にする方法:xhours
自分でフリーランスを探す方法は、過去の取引先リスト・社員やBPからの紹介・SNSの3つが中心です。ただ、案件のたびにSNSで経歴を探して1人ずつ連絡するのは、営業の時間を大きく使います。探し方の比較と契約前の確認点は「フリーランスエンジニアの採用方法|探し方5つと契約前の確認点」にまとめています。
もっと楽にするなら、xhoursが使えます。xhoursは、企業がITフリーランスに直接スカウトできるサービスです。数千名のフリーランスのデータベースから、案件に合う人を探して声をかけられます。
xhoursを使うと、次の作業が楽になります。
案件のたびにSNSや知人をたどって、候補者を探す手間が減る
この記事の例文6〜8を、データベースで見つけた相手にそのまま送れる
正社員の採用が決まるまでの間、案件の要員をフリーランスで埋める手が持てる
自社で人が足りないときは、BPのエンジニアも候補にする
スカウトで人が集まらない案件は、取引先(BP)のエンジニアを提案してもらう手もあります。チョータツブーストを使うと、チョータツの中で新しいパートナー企業を開拓できます。取引先が増えれば、自社の社員やフリーランスだけでは埋まらない案件にも対応しやすくなります。
よくある質問
- Q. SESエンジニアへのスカウトの返信率はどれくらいですか?
- 使う媒体・職種・文面で大きく変わるため、決まった目安はありません。自社で「送った数」と「返信数」を職種ごとに記録し、文面を変えたときの差を比べるのが確実です。
- Q. スカウト文面の長さはどれくらいがよいですか?
- スマホで1〜2回スクロールして読み終わる長さが目安です。冒頭3行で理由を伝え、条件は箇条書きにすると、長くても読まれます。
- Q. フリーランスへの案件打診で、単価はどこまで書けばよいですか?
- 月額の単価(幅でも可)と精算幅は書きます。支払いサイトと商流の位置も書くと、相手が判断しやすくなります。
- Q. 返信がない相手に、何回まで送ってよいですか?
- フォローは1回までにします。1週間ほどあけて短く送り、それでも返信がなければ、別の案件が出たときに改めて連絡します。
- Q. 正社員のスカウトに年収を書かなくてもよいですか?
- 職業安定法では、募集時に賃金などの労働条件を示すことが求められています。スカウトの段階から幅で書いておくと、面談での行き違いを防げます。
- Q. リファラル採用で、社外の知人に紹介料を払ってもよいですか?
- 社員以外への紹介料は、職業安定法第40条の報酬供与の禁止に触れるおそれがあります。払う前に、社会保険労務士などの専門家に確認してください。
まとめ
スカウトは、正社員採用とフリーランスへの案件打診で文面を分ける
件名は「職種+条件+理由」、冒頭は「プロフィールのどこを見たか」
正社員には年収・勤務地・案件の選び方・待機時の扱いを書く
フリーランスには単価・精算幅・期間・場所・稼働・商流を最初に書く
2024年4月から、業務と就業場所の「変更の範囲」も明示事項になった
リファラル採用は、社員が送れる短い紹介文を会社が用意する
フォローは1回まで。フリーランス探しの手間はxhoursで減らせる
人が足りない案件は、新しいBPにも相談を:無料で登録してチョータツブーストを使う
本記事は一般的な情報の提供を目的としており、個別の法的助言ではありません。具体的な判断は弁護士・社会保険労務士などの専門家にご相談ください。
運営:チョータツSES研究所(株式会社DrivenX)|編集方針|公開日:2026年9月30日|更新日:2026年9月30日
参考資料(2026年9月30日確認)
厚生労働省「令和6年4月より、募集時等に明示すべき事項が追加されます」(業務の変更の範囲、就業場所の変更の範囲、有期契約の更新基準)
e-Gov法令検索「職業安定法」(第5条の3 労働条件等の明示、第40条 報酬の供与の禁止)
厚生労働省「フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ」(第12条 募集情報の的確な表示)
e-Gov法令検索「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス法)」(第3条 取引条件の明示、第12条 募集情報の的確な表示)
公正取引委員会「フリーランス法特設サイト」